蔵付き糀とは？

蔵付き糀とは、長年使われ続けてきた蔵に棲みつく菌とともに育てられた糀のこと。
工業的に管理された菌とは異なり、その土地や蔵ごとの環境が、糀の個性になります。

そのため、同じ材料・同じ工程でも、毎年、少しずつ違う味に育つのが特徴です。
味噌作りは「正解を再現する」ものではなく、「育ち方を見守る」手しごとでもあります。

自然栽培大豆で仕込むということ

使用する大豆は、農薬や化学肥料を使わず、自然の力で育てられたものです。
豆本来の甘みと力強さがあり、シンプルな材料でも、しっかりとした味わいの味噌になります。

ワークショップの内容

• 味噌作りについての基本のお話
• 蔵付き糀・大豆・塩についての説明
• 大豆をつぶし、糀と混ぜて仕込む工程
• カビを防ぐためのポイント
• 持ち帰り後の保管と育て方

初めての方でも安心して仕込めるよう、
「このくらいで大丈夫」という目安を一つひとつお伝えします。

こんな方におすすめです

• 一度は家で味噌を仕込んでみたかった
• 昔ながらの暮らしに興味がある
• 子どもと一緒に味噌を育ててみたい
• 市販品とは違う味噌を使ってみたい
• 手を動かす静かな時間を持ちたい

開催概要

味噌は、仕込んで終わりではなく、これからの時間とともに育っていくもの。
ご家庭ごとに違う「その家の味噌」を、一緒に仕込んでみませんか。